僕にはそこまで悩みがない。
正しくは、大きく悩まない。
超正確には、悩みを小さく・少なくする努力をしている。
悩みが生まれた瞬間に対峙して、解決するように、できない場合は逃げるようにしている。
「悩み」を超える『覚悟』を用意することで、悩みを小さく・少なくしている。
つまりは、僕は悩むことが嫌いだ。
僕には「やりたいこと」は明確にはないが、「やりたくないこと」は明確にある。
やりたくないこと………その一つが『悩む』ことなのだ。
極力、仕事でもプライベートでも悩みたくない。
悩むことで時間を浪費するし、なにより僕の気分を滅入らせる。
僕にとってのストレスの塊、負のコアこそが「悩み」なのだ。
とはいえ先人たちは『悩むことは成長する種のひとつだ!』と云う。
奥田民生も若かりしころ『悩んで学んで』という曲をつくったくらいだから、間違いではないだろう。
ヒトは悩みから解決・改善する術を見出して明るい未来をつくり続けている。
「悩み」という課題をクリアすることがヒトビトの「喜び」に変わるのだ。
僕は30代半ばを過ぎた。きっとそれなりに悩んで生きてきたのだろう。
今ある家族も友達も仕事も、きっと「悩み」を通じ経て、なるべくしてなった結果なのだろう。
みんなで「悩み」を共有すること・できることは楽しい。
きっと「悩み」を解決できると、もっともっと楽しい!
その「悩み」を解決する計画を立てるときこそが有意義だし、解決するために実行するこそが醍醐味なのだ。
悩むことは決して悪いことではない。
僕も「悩み」をそこまで嫌う必要はないのかな?
なぜなら昨晩、勃ち上がることができたのだから。